カテゴリー: 中島昌彦の症例報告

中島昌彦による症例報告

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症例報告における専門用語解説

10年前のスポーツ障害後遺症による肘関節可動制限の施術効果

【【患者】40代後半、男性
【主訴】右肘を曲げると腕が痛い。顔を洗う姿勢で右手が顔につかない。
【既往歴】-
【現病歴】10年前のスポーツ中に右上腕を打撲し筋断裂。
筋の断裂を起こしたが、手術はせず放置していた。
急性的な痛みは引いたが、可動域の制限があり、肘部屈曲時に上腕に疼痛があった。
安静時の疼痛はないが、肘部の屈曲時の疼痛は軽減しているが残っている。
肘部屈曲の可動制限により、洗顔時に手がつかず不便を感じている。
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1年前に突然発症した全身の脱力感・左肩部安静時痛の改善効果

【患者】50代前半、女性
【主訴】全身がだるく、左肩はじっとしてても痛い
【既往歴】-
【現病歴】1年前に特に前触れもなく全身の脱力感に襲われた。
数日静養していたが治まらず、近医内科に受診し精密検査をするが異常は見当たらなかった。
各地の病院、整体院を回るが改善する傾向はなかった。
3ヶ月前より左肩に強い脱力感があり、疼痛も発生し始めた。
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左拇指から手首にかけての荷重痛の改善効果

【患者】50代前半、男性
【主訴】左手を着いて体重をかけた時、親指の付け根から手首にかけて痛い。
【既往歴】急性腰痛
【現病歴】半年前から左手首に違和感があった。
日常生活に支障はなかったが、左手をついて立とうとする時に左手首に疼痛が出始める。
その後、左手首の疼痛が徐々に増大し、手の着いた時の痛みは手首から左拇指にまで広がっている。
近医整形外科に受診し検査を受けるが、骨には異常なしと言われている。
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起床時から続く頚椎の可動不全・可動時の痛みの改善例

【患者】30代後半、女性
【主訴】朝起きてから首が動かない、首に痛みがある
【既往歴】-
【現病歴】起床時から続く頚椎の可動不全。
殆ど動かない状態なので何もできず、その日のうちに当院へ来院。
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若年時に発症したむち打ち症の後遺症による可動制限の改善例

【患者】70代、男性
【主訴】首の動きが悪い
【既往歴】高血圧、高脂血症
【現病歴】現役時代にむち打ち症を患う。詳細年月日は不明。
頚椎の痛み違和感はあるが、特に身体への影響は大きくなかったの何もせずに生活していた。
健康診断にて高血圧と高脂血症が判明し、投薬・食生活改善を開始。
数値は安定せず投薬を継続していたところ、頸椎の可動域が小さくなっていくことを感じてきた。
それに伴い痛みが顕在化し始め、医師に相談し頚椎症、むち打ち症の後遺症と言われる。
投薬も中止し、頚椎周辺の電気治療・リハビリを開始。
現在に至るが頚椎の可動域は狭くなり続けている。
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左肩関節の痛みによる可動制限と疼痛の改善例

【患者】70代、男性
【主訴】肩関節周囲炎
【既往歴】高脂血症、高血圧
【現病歴】1年前に左肩に激痛が走り、病院へ受診。肩関節周囲炎と診断される。
投薬治療と鍼灸、リハビリテーションを行い、痛みは減少したが可動域の制限が出始める。
徐々に可動域が狭くなっていった。
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10年前より発症した両手指の可動制限・動作痛の改善例

【患者】60代、女性
【主訴】手の指に痛みがあり握れない・こわばりがあり
【既往歴】-
【現病歴】10年前より手指にこわばりを感じ始める。
その後、こわばりが大きくなり、手を握ることが困難になる。
内科医から関節リウマチと診断される。
リウマチの治療の一環でリハビリテーションをしている。
投薬治療は副作用が強く、現在、投薬は中止。
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書字の時に発生する運動時震戦の改善例

【患者】50代、女性
【主訴】字を書こうとすると震えてしまう
【既往歴】-
【現病歴】20年前から右手での書字の際に手の震えが発生する。
脳神経外科でのMRI画像診断では異常なし。
血液検査、神経などの検査でも異常なし。
改善の傾向はなく、現在に至る。
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腰部脊柱管狭窄症と診断された患者の間欠性跛行改善の一例

【患者】70代、男性
【主訴】腰が痛い、10分以上は痛くて歩けない
【既往歴】腰部脊柱管狭窄症
【現病歴】20代からスポーツによる障害で病院や接骨院へ通っていた。
60歳の時に脱力感と痛みが憎悪。その後、手術を受けた。
65歳で定年後、痛みが大きくなると同時に、歩いてると痛みが激しくなる。
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徐々全身に広がってきた痛みの改善症例

【患者】50代、女性
【主訴】腹部を中心とした体幹から全身の痛み
【既往歴】20年以上前に卵巣癌を患う。
外科手術と抗がん剤治療により回復。
転移もなく、現在は定期健診をしている。
10年前より手術痕に痛みが出始める。
痛みが強くなり、現在は手足の先まで広がる
【現病歴】医師から線維筋痛症と診断。
投薬治療は副作用が激しく中止している。
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