カテゴリー: 中島昌彦の症例報告

中島昌彦による症例報告

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症例報告における専門用語解説

外科手術後も続いている歩行時臀部周辺の疼痛消失例

【患者】70代後半、女性
【主訴】左右の腰から臀部にかけて痛い。
【既往歴】脊柱管狭窄症、すべり症
【現病歴】40年以上前から腰痛が発症しており、近医整形外科に通院していた。
脊柱管狭窄症解消のために外科手術し、術後は疼痛が軽減したが、再発をし現在に至る。
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10年以上前から悪化し続けた肩関節周囲の疼痛改善の一例

【患者】40代後半、女性
【主訴】左肩が痛い、熱い感覚がある
【既往歴】頚椎症
【現病歴】10年以上前から肩部と頚部に痛みが発症。
病院には行かず、マッサージ、リハビリ、カイロプラクティックの施術を繰り返していた。
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突発性難聴発症後から続く聴覚以上の改善効果

【患者】50代前半、女性
【主訴】右耳がくぐもって聴こえる、左耳がハモって聴こえる
【既往歴】急性腰痛症
【現病歴】正確な発生時期は不明だが、数年前に突発性難聴を発症している。
その当時、難聴は改善したが、不定期に耳が聴こえ辛くなることがあった。
1週間前より、両耳の圧迫感が表れ始め、左耳は響いて聴こえてしまう多重音になった。
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10代から続く上半身の捩れ右肋骨の突出の改善例

【患者】40代後半、男性
【主訴】右の肋骨が浮き出ている
【既往歴】-
【現病歴】幼少のころより様々なスポーツや格闘技を経験している。
小さな怪我は多くあるが、大きな怪我をすることはなかった。
10代後半より体の捩れを感じ始め、年を重ねた今、見た目でもはっきりと捩れが目視できるようになっている。
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首を左回旋させると発生する痛みを腰部の施術で改善した例

【患者】40代前半、女性
【主訴】首から背中の痛み、左に向けない
【既往歴】胆嚢障害
【現病歴】30年以上前から背部に疼痛を感じていたが特に通院はしていなかった。
年を重ねるごとに疼痛は悪化していったが、胆嚢を患い摘出手術をした時から症状が悪化。
首から背中にかけての疼痛が常に感じるようになった。
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20年以上前の手術後遺症によるを手指の可動制限の改善

【患者】70代前半、男性
【主訴】右手が握れない、指の動きが鈍い
【既往歴】手根管症候群
【現病歴】20年以上前に手首の激痛が発生する。
近医整形外科に受診し、手根管症候群と診断される。
保存療法を行っていたが激痛は治まらず、医師の勧めにより手術を実施。
激痛は治まったが、指の可動範囲が低下している。
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筋肉トレーニング時の過剰な力みによる首痛の改善例

【患者】50代後半、女性
【主訴】腹筋の筋肉トレーニングした後から首の後ろ側が痛い。
【既往歴】線維筋痛症
【現病歴】20年前に線維筋痛症を発症し全身に激しい疼痛があった。
緩消法と投薬の治療により線維筋痛症は治まり今は日常生活に支障はない。
その後、目立った痛みもなく生活していたが、体を動かすためジムに通い始める。
腹筋のトレーニングの際、過度に首に力を入れて行っていたためトレーニング後、頚部後方に疼痛が発生し現在に至る。
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20年続いた股関節痛の疼痛軽減の経緯

【患者】50代後半、女性
【主訴】股関節が痛い、歩いてると痛みがひどくなる
【既往歴】-
【現病歴】30代のころから長時間の歩行時に股関節に痛みを感じていた。
生活に支障はなかったが年々股関節の痛みが悪化していった。
近医整形外科や接骨院などに通ったこともあったが痛みの軽減はなかった。
10年前に友人とハイキングに行き10km程度歩いた後、急激に股関節痛が悪化。
歩行時のみの痛みだったが、現在は安静時も痛みが発生するようになっている。
歩行できる距離も時間も短くなってきており、歩けなくなる恐怖があった。
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検査所見から異常なしとされた企図振戦の改善

【患者】50代前半、女性
【主訴】物を持とうとすると震えてしまう
【既往歴】30年前から手先の震戦が発生。
生活に支障がなかったので放置していたら治まったが、その後、震えの再発と寛解を繰り返してきた。
【現病歴】静止状態であれば震えはなし。
何かを持とうとすると震えが発生する企図振戦が顕著に現れる。
両手に企図振戦があるが、右手の震えが大きい。
大学病院で脳の画像検査、血液検査をするが異常はなかった。
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精神疾患治療中の全身倦怠感の改善例

【患者】40代後半、男性
【主訴】体中が重くてだるい
【既往歴】鬱病、統合失調症
【現病歴】10年前にうつ病を発症し治療を開始。
主に投薬治療を中心にカウンセリングを週に一度の間隔で行ってきた。
数年前より、鬱症状だけでなく統合失調症の症状も現れる。
主治医とカウンセラーと両者により、投薬の種類や量、カウンセリング内容を変えながら現在も治療中。
精神疾患の兆候は少なくなってきたが、全身の倦怠感が大きくなってきた。
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