カテゴリー: 木村敦子の症例報告

【患者】６０代前半　女性
【主訴】右手が震えてパソコン作業時のマウスの操作がうまくいかず困る。これ以上震えがひどくなったらと考えると不安。
【既往歴】６年前に左上肢の震えと左下肢の震えを発症し、近医にてパーキンソン症候群と診断されたが、投薬の効果がないため、セカンドオピニオンを受けたところ大脳皮質基底核変性症と診断された。数日前より右上肢の震えが顕著になり、来院。
【現病歴】安静時痛なく、右上肢可動域制限はないが、脱力感あり。常時、全身に力みが感じられ、左上肢よりも震えは小さいものの、常時震えている。頸部可動域（以下、ROM）自動で屈曲約２０°、伸展約１０°。
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【患者】60代後半　男性
【主訴】調理の仕事をする時に下を向くと首が痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】調理の仕事で下を向く事が多く、31年前から頚部に痛みを自覚。頚部を触ると痺れる様な痛みがある。ストレッチなど行うが改善しない。
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【患者】70代前半　男性
【主訴】両足のむくみが気になる
【既往歴】近医にて脊柱管狭窄症、うつ
【現病歴】腰部の緩消法の実践で脊柱管狭窄症の痛みは軽減したが、両足の浮腫が生じている。近医内科受診、異常なしと診断。
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【患者】40代後半　女性
【主訴】1週間お通じがなく、お腹周りが苦しい。
【既往歴】ー
【現病歴】便秘になりやすく、腹部に膨満感あり。酷くなると便秘の市販薬を服用するが、薬はできるだけ服用したくない。手足の冷えも感じる。
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【患者】50代後半　男性
【主訴】首が痛くて車をバックさせる時に後ろを振り向けない
【既往歴】ー
【現病歴】25年ほど前、約1.3mの深さの用水路に足から垂直に落下、1週間寝込む程頚部に痛み発生。その後継続して頚部に痛みがある。頚部の痛みが強くなると整骨院などへ受診するが改善しないまま今に至る。
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【患者】60代後半　男性
【主訴】右膝が痛くて階段の上り下りがつらい
【既往歴】近医整形外科にて１０年前に椎間板ヘルニアと診断された
【現病歴】体重増加に伴い、6ヶ月前から階段昇降時に右膝の痛みが発生。
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【患者】７０代前半　女性
【主訴】右耳が聞こえにくくなった
【既往歴】－
【現病歴】3か月前に転倒し、臀部を強打。転倒してから頸部にはりを感じ、右耳が聞こえにくくなったと感じる。近医耳鼻科を受診したところ加齢性難聴と診断された。
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【患者】60代前半　女性
【主訴】左腕を挙げて作業をするとだるさで力が入らなくなり、すぐに腕を下ろしたくなる。
【既往歴】―
【現病歴】2週間前、重量のある物を持ち上げる作業の後、左上肢屈曲時に倦怠感を感じ、左上肢の屈曲を維持することに困難を感じる。
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【患者】50代前半　女性
【主訴】歩くと両足首が痛くなる
【既往歴】ー
【現病歴】誘因なく1ヶ月ほど前から少し歩くと両足首の外果周辺に痺れと引張感が発生し、歩行困難になる。
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【患者】60代前半　男性
【主訴】左脚に痺れの様なつっぱり感がある
【既往歴】ー
【現病歴】20年前から左脚に痺れの様な引張感があり、整骨院に通い寛解したと思っているとまた痺れが出る、というのを繰り返している。2020年8月に痺れが再発し、近医にて脊柱管狭窄症と診断され、手術を勧められた。
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