1ヶ月前から続く両足首の痛み関する改善効果 【患者】50代前半 女性 【主訴】歩くと両足首が痛くなる 【既往歴】ー 【現病歴】誘因なく1ヶ月ほど前から少し歩くと両足首の外果周辺に痺れと引張感が発生し、歩行困難になる。 続きを読む 【現症】安静時、倦怠感はあるものの、可動域制限なし。約5分の歩行で両足首の外果周辺に痺れと引張感が発生し歩行困難になる。 【施術と結果】 本症例は下腿筋肉の緊張が要因と考え、まず左下腿を触察した所、下腿中央外側に筋緊張を確認した。左下腿中央外側に約2分間緩消法を行い、筋弛緩したことを確認した。 次に右下腿中央外側にも触察にて筋緊張を確認したため、約2分間緩消法を行い、筋弛緩を確認した。その結果、安静時の倦怠感は10から4(NRS改変)となった。 下腿の筋緊張の要因は腰部の筋緊張にあると考え、腰部側面の筋緊張部周辺に緩消法を約15分行なった。その結果、押圧深が約2.5㎝から約4.0㎝となり、自覚で下肢が軽くなった。後日、歩行が楽になったとの報告をもらった。