3日前に発症した顎関節の痛みの改善例

【現症】口の半開時に左耳介下部より前方約5cm周辺に痛み発生。歯の噛みしめ時に同周辺に痛み発生。
【施術と結果】本症例は特に誘因なく口の半開時、歯の噛みしめ時に痛みが発生していることから痛みの要因として顎関節周辺の筋緊張を疑い同周辺を触察すると左耳介下部より前方約5cm部位に筋緊張を確認したので同部位に緩消法を約30秒施術した。結果、口の半開時での痛みは主観で消失し、全開も可能になったとの報告を頂いた。
　次に歯の噛みしめ時の痛みが残存しているとのことなので触察範囲を広げると先の施術部位の約1cm下部に筋緊張を確認したため同部位に緩消法を約30秒施術した。結果、歯の噛みしめ時の痛みは主観で消失したとの報告を頂いた。
　この方は通常、腰痛で通院している方で来院時に顎関節痛とのことで急遽施術した次第。ご本人曰く「これで食事が楽にできる！」と感謝の言葉を頂いた。