約半年前に発症した左・右下腿から足先までの痺れの改善例

【現症】左・右腓腹から足先まで常時痺れが発生しており、左側同箇所の痺れが強い。
【施術と結果】本症例は常時、左・右腓腹から足先までの範囲に痺れを訴えており、痺れの要因として左側腸骨稜後部及び右側腸骨稜後部周辺の筋緊張が考えられるため、両周辺を触察すると左側腸骨稜約5cm幅及び右側腸骨稜約3cm幅に筋緊張を確認した。
　よって左右同範囲に緩消法を約5分行い筋弛緩を確認。結果、左腓腹から足先までの痺れは主観で約8割減になり左足趾の痺れが残存、また右腓腹から足先までの痺れは主観で消失したとの報告を頂いた。
　次に左足趾の痺れが残存しているとのことで 更に先の施術箇所の上方約2cm周辺を触察すると筋緊張が確認できたので同周辺に緩消法を約5分施術した。結果、左足趾の痺れは主観で約9割減との報告を頂いた。残りの施術時間は腰部全体の筋弛緩の必要性をお話し腰部側面へ緩消法を約20施術し、腰部側面の押圧深約3cmから押圧深約5cmになったところで終了。
　「痺れがほとんど気にならなくなった。」と喜びの言葉を頂いた。