カテゴリー: 村山成紀の症例報告

村山成紀による症例報告

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症例報告における専門用語解説

約半年前から続く右中指のばね指様症状の改善例

【患者】60代後半 女性
【主訴】右の中指がばね指で曲げにくく、力が入らないし少し変形してきた。出来れば手術をしないで治したい。
【既往歴】高脂血症
【現病歴】約6ヶ月前から特に誘因無く、利き手である右中指近位指節間関節(以下、PIP)がばね指状態になる。医療機関での受診はせず、自己判断で患部のマッサージ等をし、様子を見ていたが、悪化はしていないものの改善もしていない。
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約1週間前からの臀部痛で息子さんに抱き抱えられ、来院された90代女性の改善例

【患者】90代後半 女性
【主訴】右のお尻や太腿が痛くて歩けないし、座る事も出来ない。
【既往歴】糖尿病
【現病歴】ご高齢ではあるが、それまで何処も痛い所が無く、普通に生活出来ていた。しかし、約1週間に座位姿勢で押し入れの襖を開けた際に、右臀部を発症。それ以降、臀部右側の痛みが増大し、右鼡径部から右大腿部前面の痛みも発現し、歩行困難は勿論の事、座る事も困難になり、寝たきり状態になってしまった。近医にて投薬加療をするも改善する事なく、ネットで緩消法を知り当院に来院された。
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介護職の為、腕を使い過ぎ痛くなった肘痛の改善例

【患者】50代前半 女性
【主訴】介護職の為、腕を使い過ぎ、約2ヶ月程前から左肘が曲げると痛く、だんだん痛みが増してきた。
【既往歴】ー
【現病歴】約2ヶ月程前から誘因なく左肘関節前面周辺が痛くなり、悪化傾向にある。症状としては屈曲時に痛みが発現する。近医整形外科を受診し、投薬加療と注射を2回打ったが改善せず、当院に来院された。
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臀部痛で走れなくなった陸上部の中学生が改善した一例

【患者】10代前半 女性
【主訴】右のお尻から太腿辺りが痛くて走れない。
【既往歴】ー
【現病歴】3週間程前の陸上の練習で走っていた際に、右臀部から大腿部後面にかけて痛くなり、走る事が出来なくなる。当初は歩行痛もあった。3週間経過した現在は歩行痛は消失するも、腰背部前屈時に痛みが発現する為、練習を控えている。
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30年前からの肩凝りと3ヶ月前から痛くなった首痛の改善例

【患者】50代前半 女性
【主訴】肩凝りは20代の頃からあったが、3ヶ月程前から左の首が痛くなって、特にこの2週間酷い。日により頭痛や身体の冷え、吐き気がする事がある。
【既往歴】ー
【現病歴】肩凝りは30年程前から慢性的にある。3ヶ月程前から誘因なく左頚部痛が発症。ご本人曰く、ここ2週間程前から毎日のように木の枝を切ったり、子供を抱きかかえる機会が多くなり、筋疲労で悪化傾向にあるという。更には日により片頭痛や身体の冷え、嘔気を感じるようになった。
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過去に骨折歴のある右手関節痛の改善例

【患者】80代前半 女性
【主訴】1ヶ月程前から右の手首を動かすと痛いし、手をつくのも痛い。
【既往歴】右橈骨遠位端骨折、
骨粗鬆症、
【現病歴】約1ヶ月程前から特に誘因なく右手関節痛が発症。
近医整形外科を受診し検査をした結果、軽度の変形はあるが骨には異常がないと言われた。骨折後の後遺症であると諦めていたが、手関節背屈時痛や手掌をついての荷重痛があり、生活に支障をきたす為、当院に来院された。
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骨には問題ないと言われたのに痛む手首痛の改善例

【患者】60代後半 女性
【主訴】何をした訳でもないのに右手首から腕にかけて痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】特に誘因なく、4、5日前から急に右手関節後面から前腕部後面にかけて痛みが発症し、手関節背屈時に痛みがある。心配だったので近医整形外科にて検査を受けたが、骨には異常がないと言われた。
様子をみていたが痛みが軽減しない為来院された。
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ぎっくり腰の様な急性背部痛の改善例

【患者】40代後半 女性
【主訴】背筋を伸ばしたり、曲げたりすると背中がズキッと痛む。左腕を動かす時にも痛く、腕を上に挙げる事が痛くて、しっかり伸ばせない。
【既往歴】腰痛症
【現病歴】前日に椅子のリクライニングをゆっくり倒そうとしたら、左背部(下部)に痛みが発症し、1分間程、痛みで全く動く事が出来なかった。横になって安静を心掛け1日経過した為、動ける様になったものの、胸腰部の前後屈時や左腕を動かす際に強い痛みがあり、1日でも早く仕事復帰出来るようにと来院された。
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転倒による胸椎圧迫骨折後に発症した両下肢の痺れと引張感の改善例

【患者】70代後半 男性
【主訴】両足の突っ張りと痺れで上手く歩けない、足が前に出ない。
【既往歴】第12胸椎圧迫骨折(7ヶ月前)
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4年前に発症し、悪化傾向の脊柱管狭窄症と診断された症状の改善例

【患者】70代前半 男性
【主訴】腰、お尻、太もも、脹脛、向う脛が痛くて歩くのがダメ。
【既往歴】脊柱管狭窄症
【現病歴】約4年前から特に誘因なく腰部から両下肢にかけて痛みが発症し、近医整形外科で脊柱管狭窄症と診断された。ここ4ヶ月前くらいから悪化傾向にあり、歩行困難で
継続的に歩行出来るのは約300m
である。
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