【患者】60代前半 男性
【主訴】うつ伏せでスマホを見ていたら、左肩が痛くなった。
【既往歴】-
【現病歴】3週間前に、伏臥位肘支持位でスマホを見ていたら左肩関節に痛みが生じ、経過観察しているが症状が残存している。【現症】左肩自動関節可動域(以下、ROM)水平伸展約5°で左肩関節前面に運動痛あり。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】60代前半 男性
【主訴】うつ伏せでスマホを見ていたら、左肩が痛くなった。
【既往歴】-
【現病歴】3週間前に、伏臥位肘支持位でスマホを見ていたら左肩関節に痛みが生じ、経過観察しているが症状が残存している。【現症】左肩自動関節可動域(以下、ROM)水平伸展約5°で左肩関節前面に運動痛あり。
続きを読む【施術と結果】本症例は、3週間前に左肩関節運動痛を発症しており、患部周辺の目視及び触察で確認したが熱感・内出血・腫脹は見られなかった。そのため、この痛みの要因は患部周辺の筋緊張と考えて触察したところ、左胸部から肩関節前面にかけて筋緊張が確認できた。
はじめに、もっとも強い運動痛を訴える左鎖骨中央部から下方に約3cmの筋緊張部位に約2分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、左肩ROM水平伸展約5°における運動痛は10から8(NRS改変)となった。引き続き、同部位周辺に約3分施術し筋弛緩を確認した。その結果、左肩ROM水平伸展約5°における運動痛は10から7(NRS改変)となった。
十分な筋弛緩を確認したが症状の改善が乏しかったため、この痛みの要因は腰部の筋緊張と考えて触察したところ、腰部左側面の肋骨下部に筋緊張が確認できたため、同部位に約5分施術し筋弛緩を確認した。その結果、左肩ROM水平伸展約5°における運動痛は10から2(NRS改変)となった。
引き続き、同部位周辺に約10分施術し筋弛緩を確認した。その結果、左肩ROM水平伸展約5°における運動痛は10から0(NRS改変)と消失し、左肩ROM水平伸展約15°まで痛みなく可動域が改善された。楽にいくようになったし肩を回せると、喜びの報告を受けた。