長年の首凝り・肩凝りへの改善効果

【現症】頚部関節可動域（以下、ROM）は、前屈と左右回旋で軽度制限があり、自動可動時に後頚部全体に痛みあり。肩ROMは支障なし。上肢痺れなし。
【検査所見】腱反射異常なし。単純レントゲン写真では年齢相応の経年性変化あり。
【治療と結果】腰背部移行部（第12肋骨付近の左右）に実施。約5分で、痛みは10から5（NRS改変）と小さくなった。
　頚部ROMもご本人の主観にて支障がなくなったとのこと。
　この時点でご本人の満足度が高く、治療終了となった。
【考察】腰部の筋肉の緊張と今回の症状の関連があると考え、その旨ご本人に説明。腰部周囲筋肉の緊張度を減らすためにセルフケアも重要であると考える。