カテゴリー: 症例報告(全体)

緩消法による症例報告の記事を掲載しています

報告者別 カテゴリー一覧

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症例報告における専門用語解説

若年時に発症したむち打ち症の後遺症による可動制限の改善例

【患者】70代、男性
【主訴】首の動きが悪い
【既往歴】高血圧、高脂血症
【現病歴】現役時代にむち打ち症を患う。詳細年月日は不明。
頚椎の痛み違和感はあるが、特に身体への影響は大きくなかったの何もせずに生活していた。
健康診断にて高血圧と高脂血症が判明し、投薬・食生活改善を開始。
数値は安定せず投薬を継続していたところ、頸椎の可動域が小さくなっていくことを感じてきた。
それに伴い痛みが顕在化し始め、医師に相談し頚椎症、むち打ち症の後遺症と言われる。
投薬も中止し、頚椎周辺の電気治療・リハビリを開始。
現在に至るが頚椎の可動域は狭くなり続けている。
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自然発生した右後頚部から上腕痛の改善例

【患者】60代後半、女性
【主訴】首を動かすと右の肩から腕にかけて痛みが出る
【既往歴】21才時、胆石摘出手術。現在、高血圧症・高脂血症で近医内科通院中。
【現病歴】約3ヶ月前から右肩から腕への痛みあり。もともと肩凝りがあるほう。これまでに病院での検査はまだ受けたことは無い。今回は、痛みが強くなってきたため、知人の勧めもあり当院へ来院。
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急に発生した右膝痛への治療効果の一例

【患者】50代前半、女性
【主訴】正座の状態から膝を動かした時に急に右膝が痛くなった
【既往歴】肥満症
【現病歴】数日前、法事の時に正座を長時間していて、その後、正座をくずす際に横座りの体勢になった時に、右膝全体に強い痛みが走った。以後、歩行時に、右膝周囲(特に内側)に痛みがあり、歩きづらいため来院。
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長年の肩凝りが初回治療で大幅に改善した一例

【患者】70代後半、女性
【主訴】首の後ろから両肩にかけて凝って痛い
【既往歴】気管支喘息、高脂血症で近医内科通院中
【現病歴】成人後からずっと肩凝り持ち。症状が強い時は市販のシップ等で様子を見ていたが、最近は効果があまりない。また、痛みも強くなってきたため、当院に来院。
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数ヶ月前に発症した後頚部から肩への痛みが改善した一例

【患者】70代前半、女性
【主訴】首の左側から肩にかけて痛い
【既往歴】慢性上咽頭炎
【現病歴】約8ヶ月前から上記主訴が特に誘因なく発生。咳をすると頚部から肩にかけて痛みが響く。整骨院に通ったが症状に変化なかったとのこと。痛み止めは飲みたくなく、他の治療方法がないか自分で検索し、その結果、当院の緩消法治療のことを知り、他県から来院された。
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半年前から続く、左肩関節可動域制限の改善例

【患者】70代前半、女性
【主訴】左肩が動かす時に痛い。動かしにくい。
【既往歴】高血圧症(近医内科にて通院加療中)
【現病歴】半年前から、特に誘因なく左肩の痛みが発生。他院にて通院リハビリを行い、痛みは少し減ったが、肩の上がり具合があまり変わらないため、当院へ来院。
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腰椎手術後に継続する腰痛・体幹伸展制限に対して改善効果があった一例

【患者】70代後半、男性
【主訴】腰の手術をしたが腰の痛みが続いている。立ったときに腰が伸びない。
【既往歴】10年前、他県の病院で腰部脊柱管狭窄症に対して手術。8年前、同疾患に対して同病院にて再手術。
【現病歴】他県の病院にて腰の手術を2回受けている。1回目の手術で腰痛は減ったが継続しており、2
年後に増悪。また、両下肢痛も合併したため同病院にて再手術を受けた。2回目の手術後、腰痛と両下肢痛は減ったが、残存はしていた。年数が経つごとに、だんだん腰が伸びなくなってきた。また、最近は通常のリハビリで症状の変化がない、とのことで来院された。
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右全人工膝関節置換術後に継続する歩行時の膝痛に対し効果があった一例

【患者】70代前半、女性
【主訴】歩くときに右膝の前側が痛い
【既往歴】3年前、子宮脱改善手術実施。10年以上前から、高血圧症にて近医内科に通院中。
【現病歴】約10年前より、両変形性膝関節症と変形性腰椎症で当院にリハビリ通院中であった。もともとの歩行時の右膝痛が、特に誘因なく増悪したため、提携病院にて右膝MRIを実施。その結果、「大腿骨内顆骨壊死」の所見を認めた。また、その頃から夜間痛も強くなったため、全人工膝関節置換術(以下、TKA)を勧めた。後日、提携先の病院で、右TKAを実施。約3週間の入院リハビリの後、杖なしで退院。その後、自宅療養をしていた。術後2ヶ月ほど経過し、当院へ来院。疼痛性の跛行は消失していた。当初の膝痛は良くなったが、膝の前側にある術創部の両端周囲が痛いとのことだった。
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数ヶ月前に自然発生した左肩痛・関節可動域制限の改善例

【患者】50代前半、女性
【主訴】左肩を動かすと痛く、上げづらい
【既往歴】特記事項なし
【現病歴】数ヶ月前、特に誘因なく左肩周囲に違和感が発生。その後だんだんと痛みに変わり、肩が上げづらくなってきた。医療機関にはかからず、市販のシップや痛み止めを買って使用していた。しかし、シップ等の効果が乏しいため、当院へ来院した。
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数年前からの後頚部痛が軽減した一例

【患者】70代前半、女性
【主訴】首の後ろ全体が痛い
【既往歴】幼少時にポリオに罹患。後遺症で両下肢不全麻痺。
【現病歴】上記既往にて幼少時から車椅子生活が長い。以来、両肩がもともと凝るほうだったが、数年前からその凝りが強い痛みになってきた。痛みが強い時は、押さえて痛い部分に痛み止めの注射を他院で打ってもらっていたことが複数回ある。現在は、デイケアで週
2回リハビリを受けているが、症状が全く変化なしとのこと。
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