カテゴリー: 秦祥彦の症例報告

秦祥彦による症例報告

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症例報告における専門用語解説

数年前からの後頚部痛が軽減した一例

【患者】70代前半、女性
【主訴】首の後ろ全体が痛い
【既往歴】幼少時にポリオに罹患。後遺症で両下肢不全麻痺。
【現病歴】上記既往にて幼少時から車椅子生活が長い。以来、両肩がもともと凝るほうだったが、数年前からその凝りが強い痛みになってきた。痛みが強い時は、押さえて痛い部分に痛み止めの注射を他院で打ってもらっていたことが複数回ある。現在は、デイケアで週
2回リハビリを受けているが、症状が全く変化なしとのこと。
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数ヶ月前から自然発生した左膝痛改善の一例

【患者】80代前半、女性
【主訴】歩く時や立ち座りの時に左膝の内側が痛い。正座ができない。
【既往歴】高血圧症(近医内科に通院加療中)
【現病歴】数ヶ月前から、歩行時や立ち座りの際に、左膝の内側に痛みがある。そして、数週間前から正座ができなくなった、とのこと。痛みが強い時は、内科で処方してもらった痛み止めを時々内服している。日中の安静時痛はないが、夜間痛は時々あるとのこと。
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交通外傷後の頚部痛残存に効果があった一例

【患者】40代後半、女性
【主訴】首周囲全体が痛くて、動かしづらい
【既往歴】特記事項なし
【現病歴】約1年前、普通車助手席に乗車中、信号待ち停車中に後方から追突され受傷した。即、近医整形外科を受診。レントゲンにて異常なし。数日後より、リハビリを開始。しかし、数ヶ月間リハビリを行ったが、痛みに著明な変化なし。また、当初より鎮痛剤やシップを処方されていたが、効果がないため、だんだん強い鎮痛剤に変更になった。それでも、鎮痛効果は乏しかった。最終的には、治療効果がないため前医での治療が打ち切りとなった。知人に当院のことを聞き、来院となった。
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数ヶ月前に自然発生した右肩・上腕痛、関節可動域制限の改善例

【患者】80代前半、女性
【主訴】右肩から腕にかけて痛くて、肩が上げにくい
【既往歴】特記事項なし
【現病歴】数ヶ月前、特に誘因なく、右肩から上腕にかけての痛みと動かしにくさが発生。頚部の右後方が痛い時もあるとのこと。近所の整骨院にて電気治療や施術を受けたが、症状の変化がなかった。当院のことを知人から聞き、来院された。
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数週間前に発症した左母指指節間関節痛軽減の一例

【患者】60代後半、女性
【主訴】左手の親指から腕にかけて痛い
【既往歴】特記事項なし
【現病歴】数週間前に、特に誘因なく左母指指節間関節(以下、IP関節)付近に痛みが発生。その後段々と痛みが広がり、今は肘の周りや上腕まで痛みがある。特に、母指のIP関節が痛くて曲げにくい。
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数週間前に発症した左母指痛軽減の一例

【患者】60代後半、女性
【主訴】左母指から腕全体への痛み
【既往歴】特になし
【現病歴】
数週間前に、特に誘因なく左母指に痛み発生。
その後段々と痛みが広がり、今は肘の周りや上腕まで痛みがある。特に、母指のIP関節が痛くて曲げにくい。
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腰部の手術後も続く腰臀部痛への治療効果

【患者】70代後半、女性
【主訴】腰の手術をしたが、まだ腰の両側とお尻が痛い
【既往歴】高血圧、めまいで近医内科・耳鼻科に通院中。腰部脊柱管狭窄症で椎弓切除術の手術歴あり。
【現病歴】腰椎手術前より慢性的な腰痛・両臀部痛はあった。術前は下肢しびれがあり、その症状は手術で改善されたが、腰痛と両臀部痛は改善しなかった。近医内科にて、痛み止めをもらって時々飲んでいる。
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10数年前から続く腰下肢痛への治療効果

【患者】50代後半、女性
【主訴】歩くと腰の左側と左脚の後ろ側が痛くなる
【既往歴】高血圧症(近医内科に通院中)
【現病歴】10数年前から慢性的な腰痛あり。また、歩くとだんだん左下肢後面が痛くなってくる。整骨院や他院にて治療歴あり。ここ数ヶ月で悪化してきたため来院。
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数年前から続く両側下肢の症状に対する治療効果

【患者】60代後半、男性
【主訴】腰が痛い。また両脚の膝から下の外側が痺れる
【既往歴】憩室炎
【現病歴】数年来、慢性的な腰痛あり。歩行していると数分で両下腿の痺れ感が悪化する。腰掛けて休憩すると回復する。
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長年の首凝り・肩凝りへの改善効果

【患者】70代前半、女性
【主訴】首の後ろ側全体が凝っている
【既往歴】特記事項なし
【現病歴】元来、肩凝り持ち。首回りの凝りや肩凝りが強い時は痛みもあり、マッサージに行ったり、シップを貼ったりしている。最近はマッサージに行っても、あまり改善しないため当院に来院。
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