【患者】60代前半 女性
【主訴】腰が重怠く、動くと痛い。
【既往歴】-
【現病歴】約20年前から腰痛が有り、痛みの消長を繰り返していた。5年前から介護職を初め、腰部の負担を感じる様になり、1週間前から腰部に痛みが出現した。2~3日で痛みが減少するが、痛みの減少がみられないため当院に来院。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】60代前半 女性
【主訴】腰が重怠く、動くと痛い。
【既往歴】-
【現病歴】約20年前から腰痛が有り、痛みの消長を繰り返していた。5年前から介護職を初め、腰部の負担を感じる様になり、1週間前から腰部に痛みが出現した。2~3日で痛みが減少するが、痛みの減少がみられないため当院に来院。
続きを読む【施術内容・結果】本症例は、腰部に痛みを訴えており、腰部の筋緊張が痛みの要因と考えた。
初めに、痛みを訴えている部位が第3腰椎(以下、L3)棘突起より外方3横指付近に痛みを訴えている為、触察により筋緊張を確認し緩消法を約2分施術し筋弛緩を確認した。結果、腰部の痛みが10から6(NRS改変)と小さくなった。引続き、同施術部位に約2分施術し筋弛緩を確認したが、痛みの変化は確認出来なかった。
次に、L3高位の腰部側面からの筋弛緩を考え、触察によりL3高位の腰部側面より筋緊張を確認し緩消法を約10分施術し筋弛緩を確認した。結果、腰部の痛みが10から2(NRS改変)と小さくなった。引続き、同施術部位に約5分施術し筋弛緩を確認した。結果、腰部の痛みが10から0(NRS改変)と消失した。
腰部の痛みと共に重怠さも無くなり喜んで頂けた。