約1年続く頸部痛、頭痛の改善例

【現症】後頚部及び後頭部の安静時痛はあるが、頸部の可動域制限なし。
【施術と結果】本症例は、後頚部及び後頭部の安静時痛を訴えており、同部位に腫脹、熱感、皮下出血もなく近医での受診歴(湿布)もあることから、痛みの要因は同部位周辺の筋緊張と考えた。
　よって触察にて確認できた後頭骨下部(僧帽筋、頭板状筋と思われる周辺)の筋緊張部位に緩消法を約3分施術し筋弛緩を確認。結果、後頚部及び後頭部の安静時痛が10から1(NRS改変)に減少したとの報告を受けた。
　さらに腰部の筋弛緩の重要性をお話しし、腰部側面に緩消法約20分行い押圧深約1.5㎝から押圧深約3㎝になった時点で終了。さらに腰部の筋弛緩を進めて治して行きたいと通院中。