腕立て伏せのトレーニング時に発生する手関節背側の痛み軽減例

【患者】40代前半、男性
【主訴】手をついたときに右手首に痛みがある、手首が痛くて腕立て伏せができない
【既往歴】-
【現病歴】学生時代に本格的なスポーツを経験し、プロを目指しており、筋肉トレーニングもハードに実践していた。20歳ごろに背部から肩にかけて故障し、ハードなトレーニングが不可能になった。その後、ハードなスポーツやトレーニングはせず、趣味としてスポーツやトレーニングを楽しんでいた。
約5年前より、腕立て伏せをした際に右手関節に違和感が発生し始めた。腕立て伏せ以外のトレーニングは可能だったので放置していたが、日常生活にて右手をついたときや背屈するような動作でも右手関節に痛みが走るようになった。
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