１年8ヶ月前に発症した社交ダンス時の左足関節背側の痛みの改善例

【現症】安静時痛はなし。左足関節可動域制限はないものの立位でのライズの動作で左足関節背側に痛みあり。
【施術と結果】本症例は左足関節背側に痛みを訴えており、左下腿前面の筋緊張が要因と考え、右下腿前面と比較して触察したところ、左前脛骨筋近位１/3付近に筋緊張を確認したため、緩消法を約2分行い筋弛緩を確認した。
　立位でのライズで踊る動作をしたところ痛みは10から3（NRS改変）と小さくなった。痛みの変化があったため同部位に約2分筋弛緩を行った結果、立位でのライズで踊る動作の痛みは10から0（NRS改変）と消失し、緩消法の即効性が再確認できた症例であった。施術後、「これで社交ダンスが思い切りできそうだ」と喜んでいただけた。