【患者】20代前半、男性
【主訴】首を動かすと痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】約2カ月前、自転車で横断歩道を横断中、スピードを出して走行してきた自動車と接触し、衝突の衝撃で転倒した。事故直後は全身に違和感があったものの、明らかな外傷はなかったが近医整形外科を受診し、外傷性頚部症候群(頚椎捻挫)、頚部打撲と診断された。
その後、頚部痛が持続し改善がみられなかったため知人の紹介により当院に来院した。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】20代前半、男性
【主訴】首を動かすと痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】約2カ月前、自転車で横断歩道を横断中、スピードを出して走行してきた自動車と接触し、衝突の衝撃で転倒した。事故直後は全身に違和感があったものの、明らかな外傷はなかったが近医整形外科を受診し、外傷性頚部症候群(頚椎捻挫)、頚部打撲と診断された。
その後、頚部痛が持続し改善がみられなかったため知人の紹介により当院に来院した。
続きを読む【現症】頚部回旋時に頚部左側へ疼痛が出現する。
日常生活における可動域制限や安静時痛は確認できない。
【施術と結果】本症例は交通事故後約2カ月経過している為、視診にて腫脹や発赤は確認できず、触察により明らかな熱感は確認できなかった。
慢性的な外傷後の頚部周辺の筋緊張が疼痛の主な原因であろうと考えた。
患部に強い圧痛は認められなかった為、頚部左側筋群の筋緊張部位に緩消法を約1分行い、筋弛緩を確認した。その結果、頚部回旋時の頚部左側疼痛は、10から3(NRS改変)と小さくなった。
症状の改善が見られた為、同部位周辺の筋緊張部位に緩消法を約1分行い、筋弛緩を確認した。その結果、頚部回旋時の頚部左側疼痛は、10から0(NRS改変)となり消失した。
施術終了時、患者本人より頚部の動作時痛が消失したとの発言があり、症状改善に対し満足している様子がうかがえた。