【患者】60代後半 女性
【主訴】6ヶ月前かは右耳が凄く聴こえづらくなった。
【既往歴】−
【現病歴】約6ヶ月前、特に誘因なく右耳が聞こえづらくなり近位耳鼻科にて、突発性難聴と診断された。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】60代後半 女性
【主訴】6ヶ月前かは右耳が凄く聴こえづらくなった。
【既往歴】−
【現病歴】約6ヶ月前、特に誘因なく右耳が聞こえづらくなり近位耳鼻科にて、突発性難聴と診断された。
続きを読む【現症】主観により、左耳と比べて右耳の方が8割聴こえづらく感じる。頚部関節可動域制限は確認できない。
【施術と結果】本症例は、約6ヶ月前に右耳の突発性難聴を発症。頚部右側周辺の筋緊張による血行不良が突発性難聴の要因であろうと考え、
先ず触察により右乳様突起前方周辺を触察したところ、顎二腹筋辺りに筋緊張を確認。当該筋緊張部位に緩消法を約1分施術し、筋弛緩を確認。
結果、主観により施術を行う前より右耳の聞こえが約2割と大きくなったと報告をうけた。改善が見られたため、更に当該筋緊張部位周辺に緩消法を約1分施術し、筋弛緩を確認。結果、主観により右耳の聞こえは約8割と大きくなったと報告を受けた。