【患者】30代後半 男性
【主訴】1週間前から吐き気がある程、肩が痛い。
【既往歴】－
【現病歴】約3年前から慢性的な腰痛と左肩甲骨上角周辺に痛みが出現する。現在、腰痛は発症していないが、約1週間前に左肩甲骨上角周辺の痛みが増悪し、嘔吐を伴うような症状が出現する。
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緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】30代後半 男性
【主訴】1週間前から吐き気がある程、肩が痛い。
【既往歴】－
【現病歴】約3年前から慢性的な腰痛と左肩甲骨上角周辺に痛みが出現する。現在、腰痛は発症していないが、約1週間前に左肩甲骨上角周辺の痛みが増悪し、嘔吐を伴うような症状が出現する。
続きを読む【現症】左肩甲骨上角周辺に安静時痛あり。
【施術と結果】本症例は、約1週間前から左肩甲骨上角周辺に痛みを訴えており、目視及び触察により同部位周辺の熱感や腫脹が確認できないことから、痛みの要因は、左肩甲骨上角周辺の筋緊張による血行不良と考えた。
まず、左肩甲骨上角周辺の最も痛みを感じる部位を指さしていただき、触察により同部位周辺に筋緊張を確認した。筋緊張部位に緩消法を約2分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、左肩甲骨上角周辺の痛みが10から5（NRS改変）と小さくなった。引き続き同部位に緩消法を約3分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、左肩甲骨上角周辺の痛みが10から０（NRS改変）と消失した。「吐き気がないとこんなに楽なんだ！肩から首にかけて痛みが消えてスッキリした。」と喜んだ様子で笑顔で帰路につかれた。