【患者】50代後半 女性
【主訴】立ち上がったり歩いたりすると、股関節が痛い。以前は左だけだったが、今は右も痛い。
【既往歴】15年前左変形性股関節症 1年前右変形性股関節症
【現病歴】左股関節は約15年前に、右股関節は約1年前に誘因なく痛みを発症し、近医整形外科でそれぞれ変形性股関節症と診断された。投薬とリハビリで経過観察をしているが症状が残存している。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】50代後半 女性
【主訴】立ち上がったり歩いたりすると、股関節が痛い。以前は左だけだったが、今は右も痛い。
【既往歴】15年前左変形性股関節症 1年前右変形性股関節症
【現病歴】左股関節は約15年前に、右股関節は約1年前に誘因なく痛みを発症し、近医整形外科でそれぞれ変形性股関節症と診断された。投薬とリハビリで経過観察をしているが症状が残存している。
続きを読む【現症】股関節他動関節可動域(以下、ROM)左屈曲約55°、右屈曲約70°でそれぞれ鼠径部に痛みあり。端座位からの起立動作では支えが必要。
【施術と結果】本症例は、それぞれ約15年前と約1年前に発症している股関節痛であり、その要因は患部周辺の筋緊張と考えて触察したところ、両側とも鼠径部周辺に筋緊張が確認できた。
はじめに、もっとも強い痛みを訴える左鼠径部の筋緊張部位に約1分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、左股関節ROM屈曲約55°における鼠径部痛は10から8(NRS改変)となった。引き続き、同部位周辺に約5分施術し筋弛緩を確認した。その結果、左股関節ROM屈曲約55°における鼠径部痛は10から0(NRS改変)と消失し、同ROM屈曲約70°に改善した。同様に右股関節も施術し、右股関節ROM屈曲約70°における鼠経痛は10から0と消失し、同ROM屈曲約85°に改善した。
端座位からの起立動作を確認したところ、支えなく立ち上がることができた。
スムーズに動けるし歩くのも楽になったと喜びの報告を受けた。