【患者】70代前半女性
【主訴】右足で踏ん張れない。
【既往歴】右膝関節痛は施術後疼痛除去(約1ヶ月前)
【現病歴】痛みなく歩行は出来が、右足重心では不安感がある。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】70代前半女性
【主訴】右足で踏ん張れない。
【既往歴】右膝関節痛は施術後疼痛除去(約1ヶ月前)
【現病歴】痛みなく歩行は出来が、右足重心では不安感がある。
続きを読む【施術と結果】本症例は右膝関節痛はなく歩行が可能であるが、右足重心にて不安定感があある為、膝関節周辺部前面と後面の筋緊張がその原因であると考えた。
先ず、右膝屈曲拘縮により関節自動関節可動域(以下、ROM)伸展約ー20°である為、大腿部下部後面の内側と外側筋群に筋緊張がある為、それぞれに対し緩消法を約2分ずつ行い筋弛緩を確認した。次に膝蓋骨周辺部の筋緊張に対し緩消法を約2分行い筋弛緩を確認した。
右膝関節自動ROM伸展約ー15°となり屈曲拘縮が改善した。
歩行していただくと、足がしっかりしたとお喜びいただきその日の施術を終了した。