【現症】現在、鼻を啜る様子あり。
【施術と結果】本症例は季節性の症状であり鼻部への血行不良であると考えた。その要因の1つとして外頚動脈周辺部頚部筋の緊張であると推測し、頚部筋群が緊張する原因とし腰部筋群の筋緊張が原因であると考えた。先ず、左側の症状が強かった為、頚部左側の筋緊張に対し緩消法を約30秒行い筋弛緩した。鼻の通りがよく鼻水が止まったとご報告いただいた。次に、右側の筋緊張に対し緩消法を約30秒行い筋弛緩を確認した。左右とも症状がなくなり鼻汁が止まった。
次に、腰部側部から前方の筋緊張に対し緩消法を約10分行い筋弛緩を確認した。
頚部周辺部を確認すると、さらに筋弛緩していることを確認した為症状を伺うと、この10分の間も楽で頭や頬あたりもスッキリしたと報告していた。
続けて腰部筋を軟らかくする大切さと伝えた。