右前腕の痛みが3分で消失した一例 【患者】50代前半 男性 【主訴】パソコンのマウス操作で右前腕が痛くなった。 【現病歴】長時間マウスを使用した際に、手関節屈曲時に右前腕に痛みが発生する。 続きを読む 【現症】手関節屈曲時に、右前腕伸筋群1/2付近に痛みが発生。関節可動域制限は確認できない。 【施術と結果】本症例は、長時間パソコンのマウスを操作した際、痛みが発生し、触察及び目視にて腫脹や熱感を感じられなかった為、右前腕伸筋群周辺の筋緊張が要因の1つであると考えた。 触察にて、右前腕伸筋群1/2付近の筋緊張部位に緩消法を約1分施術し、筋弛緩を確認した。結果、手関節屈曲時の痛みが10から5(NRS改変)となった。改善がみられた為、同部位周辺をさらに約2分施術し、筋弛緩を確認した。結果、手関節屈曲時の痛みが10から0 (NRS改変)と消失した。