10分で右大腿部後面から下腿部後面の痺れが改善した例
【患者】40代後半 男性
【主訴】7か月程前から下半身に痺れが出てきた。
【既往歴】一
【現病歴】約7か月前から右大腿部後面から下腿部後面の痺れと右臀部痛を発生。近医整形外科を受診した結果、坐骨神経痛と診断された。
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【現症】座位姿勢により右大腿部後面から下腿部後面にかけて痺れが発生。主観により麻痺症状は確認出来ない。現在、右臀部痛は発症していないが長時間の座位姿勢により痛みが発生する。
【施術と結果】本症例は、約7か月前から右大腿部後面から下腿部後面に痺れが発症しており、麻痺症状が確認できなかった事から、痺れの要因は腰部の筋緊張による血行不良であると考えた。
触察により、痺れが発生している右大腿部後面から下腿部後面の真上である右腸骨稜上縁周辺に筋緊張を確認した為、同部位周辺に緩消法を約2分施術し、筋弛緩を確認した。
その結果、右大腿部後面から下腿部後面の痺れは主観により約3割減少したと報告を受けた。変化が確認できた為、続けて同部位周辺に緩消法を約3分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、右大腿部後面から下腿部後面の痺れは主観により約5割減少したと報告を受けた。変化が確認できた為、続けて同部位周辺に緩消法を約5分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、右大腿部後面から下腿部後面の痺れは主観により約9割減少したと報告を受けた。「楽に歩けるようになりました。痺れが殆ど気にならないくらいです。」と痺れが減少した事に喜ばれ笑顔で帰路につかれた。