左肩甲骨上角周辺の痛みが6分で改善した例

【現症】痛みは左肩甲骨上角周辺に出現し、安静時痛あり。可動域制限は確認できない。
【施術と結果】本症例は、約3ヶ月前から左肩甲骨上角周辺の痛みを訴えており、左肩甲骨上角周辺の筋緊張が痛みの要因と考えた。
　 痛みを訴える左肩甲骨上角周辺を触察し、筋緊張を確認した。同部位周辺を緩消法にて約2分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、痛みは10から5(NRS改変)と小さくなった。
　 痛みに変化があった為、引き続き同部位に緩消法を約2分施術し、筋弛緩を確認した。結果、痛みが10から4(NRS改変)と小さくなったが、大きな変化が確認できなかった為、左肩甲骨上角周辺の筋緊張の要因として考えられる腰部の施術に移行した。痛みを訴える左肩甲骨上角周辺から直下の第12肋骨下部を触察し、筋緊張を確認した。同部位周辺を緩消法にて約2分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、痛みが10から0(NRS改変)となった。
　 残り時間は再発防止の為、腰部側面の筋緊張に緩消法を行い、筋弛緩を確認し、施術を終了した。肩の痛みがとれて軽くなった。と笑顔で帰路につかれた。