右第3大臼歯を抜歯後発生した下顎右側関節痛の改善例

【現症】開口約2cmで下顎右側関節の開口制限と痛みが発生。安静時痛は無い。
【施術と結果】本症例は約2ヶ月前から開口制限と痛みを訴えており、触察により熱感・腫脹が認められないことから、要因として下顎右側関節周辺の筋緊張によるものと考えた。
　 下顎右側関節周辺を触察したところ筋緊張を確認し、緩消法を約1分施術し筋弛緩を確認した。結果、開口約3cmとなり下顎右側関節の痛みが10から5（NRS改変）となった。改善がみられたため続けて同部位周辺を約1分施術し、筋弛緩を確認した。結果、開口制限は無くなり、下顎右側関節の痛みが10から0（NRS改変）となった。