６ヵ月前の左足関節捻挫後から残存する痛みの改善例

【現症】日常生活上の関節可動域制限は確認出来ないが、左足関節底屈動作により左外果周辺に痛みが出現。歩行時の痛みは出現せず安静時痛も確認できない。
【施術と結果】本症例は、約６ヵ月前より左外果周辺に痛みが出現しているが、目視及び触察により腫脹や熱感が確認できないことから、要因は痛みを訴えている部位周辺の筋緊張による血行不良であろうと考えた。
　 先ず、痛みを訴えている 左足関節を触察したところ、左前距腓靭帯周辺に筋硬結のようなしこりを確認した。同部位を緩消法にて約2分施術し、筋硬結のようなしこりの減少を確認した。結果、痛みは10から４（NRS改変）と小さくなった。
　 変化が確認できた為、引き続き同部位周辺に緩消法を約2分行い、しこりの消失を確認した。結果、痛みは10から０（NRS改変）と消失した。「もう正座が出来ないかも。 と諦めていたが正座が出来て安心した。」とほっとした様子で帰路につかれた。