3か月前に発症した下半身の痺れの改善例

【現症】下半身全体に痺れがあり、右下肢の方が痺れが強く、右下肢に対して左下肢の痺れは約7割。右臀部に安静時痛有り。施術前の腰部側面の押圧深は約2cm。
【施術と結果】本症例は、約3か月前から下半身全体に痺れが出現しており、痺れに左右差が有ることから、腰部の筋緊張による下半身への血行不良が要因と考えた。
　 腰部を触察したところ筋緊張を確認した為、腰部側面に緩消法を約10分施術し筋弛緩を確認した結果、腰部側面の押圧深は約3cmと大きくなり、下半身全体の痺れは主観により約3割減少したと報告を受けた。改善が見られた為、続けて同部位周辺に緩消法を約10分施術し筋弛緩を確認した結果、腰部側面の押圧深は約3.5cmと大きくなり、下半身全体の痺れは主観により約6割減少したと報告を受けた。
　 下半身の痺れの要因が腰部の筋緊張であることをご理解いただけ、1回の施術で痺れが半分以下になったことにとても喜んでいただけた。