約10年前に自転車で転倒した際の足関節捻挫による痛みが残存する症状の改善例
【患者】60代前半女性
【主訴】右足の内くるぶしが痛い
【既往歴】約10年前に自転車走行時歩道から落ち転倒した際に右足関節捻挫する。
【現病歴】ー
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【現症】右足関節内果前下方に疼痛
【施術と結果】本症例は約10年前の捻挫による負傷部位の筋緊張が痛みの原因の1つと考えた。まず、右足関節内果前下方の圧痛部位に硬結らしきしこりを確認した。
その患部に緩消法を約15秒行った。確認していただくと右足関節内果前下方の痛みが10から9(NRS改変)に小さくなった。効果があったため続けて同患部に緩消法を約1分行った結果しこりが小さくなった。立って歩いていただくと痛みが10から2(NRS改変)に小さくなった。右母趾に重心がかけれるように内下部と後下方に緩消法を約3分行い筋弛緩を確認した。歩行していただくと痛みが10から0(NRS改変)に消失した。
約10年の間痛みに悩まされていて、諦めていた症状が良くなり非常に喜んでいただきました。