原因不明と診断された吐き気、不快感からの改善例 【患者】10代前半 女性 【主訴】吐き気がして気持ちが悪いが吐けない。学校にも行けない。 【既往歴】- 【現病歴】数日まえから気持ち悪さ、吐き気で病院で検査をするが原因が分からない。 続きを読む 【現症】数日まえから気持ちが悪く、ダンスが出来なくなり、学校へも通えなくなった。 【施術と結果】本症例は原因不明の吐き気と不快な気持ち悪さを訴えており、要因は首の筋緊張と背中の筋緊張が要因と考え、首と背中を触察すると、首の両側面に広範囲の筋緊張を確認、背中は腰に掛けて左右共に筋緊張を確認できた。緩消法にて約1分当該両側面の首の筋緊張部位を弛緩させたが、変化はみられなかった。 次に背中の右側の筋緊張を緩消法にて約2分弛緩させると、主観で気持ちが少し楽になったと報告をうけた。更に背中の右側の筋緊張部位へ緩消法を約5分施術すると、主観で吐き気も消えて、気持ち悪さが無くなったと報告をうけた。