3年前からの耳鳴りの改善例

【現症】待合室での座位で両耳から耳鳴りが認識される。意識を耳鳴りへおくると更に強くなる。
【施術と結果】耳鳴りは耳周囲の筋緊張による循環不良と考え、触察にて顎関節周囲の筋緊張を確認。座位の状態で顎関節周囲の筋緊張を緩消法にて2分程弛緩させる。筋緊張が確認出来たので耳鳴りを確認すると左の耳鳴りがなくなったと報告を受けた。
　更に触察にて首にも筋緊張を確認。首の右側の筋緊張の一部を緩消法にて30秒程弛緩させると右側の耳鳴りが3割程度減ったと報告を受ける。
　更に筋緊張が確認できた首の箇所を約2分緩消法にて弛緩させ、耳鳴りを確認すると3,4割程度、半分以下になったと報告をうける。そのまま首周囲の筋緊張の箇所をさらに約5分緩消法にて弛緩させると耳鳴りは殆どしなくなったと報告を受けた。