カテゴリー: 中塚由美の症例報告

中塚由美による症例報告

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症例報告における専門用語解説

日常生活に支障を来すほどの右手関節痛の改善例

【患者】40代後半 女性
【主訴】重い物を持つ時やドアノブを捻る時に右手首が痛い。料理など家事をする時に痛む。
【既往歴】-
【現病歴】約30年前に部活でバレーボールをしていた時に右手関節を受傷し、それ以来日常生活に支障を来すほどの右手関節の痛みが頻発。約1カ月前から痛みが増悪し、近医整形外科にて貼付薬を処方される。
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歩行時に杖を必要とする両膝関節痛の改善例

【患者】70代前半 女性
【主訴】歩き出すとすぐに両膝が痛くなる。信号を渡る時に急ごうとするが、足が前に出ない。
【既往歴】子宮筋腫・卵巣がん術後
【現病歴】約10年前から両膝関節痛が有り、近医整形外科にて変形性膝関節症と診断を受ける。歩行時は杖を使用。
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ストレートネックと診断された15年以上続く頚部痛の改善例

【患者】50代前半 女性
【主訴】首が常に痛くて、重だるさや突っ張り感もある。特に上を向くと首の後ろ側が痛い。
【既往歴】-
【現病歴】約15年前から頚部痛が発生。近医整形外科にてストレートネックと診断される。整骨院や鍼灸院に通うも改善なく、来院。
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歩行に松葉杖が必要なほどの右下肢の痛みを伴う腰痛の改善例

【患者】50代前半 男性
【主訴】右脚が痛くて力が入らず歩く時に松葉杖が必要。左の腰が痛い。
【既往歴】-
【現病歴】約半年前に右下肢に痛みが発生し、筋力低下により歩行が困難になり、近医整形外科を受診するも原因がわからず鎮痛薬を処方される。約30年前に第3腰椎・第4腰椎(以下、L3・L4)間の腰椎椎間板ヘルニア手術歴有り。整骨院にて牽引等の施術を受けるも改善せず、来院。
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脊柱管狭窄症の手術後から続く腰痛の改善例

【患者】60代前半 女性
【主訴】2年くらい前に脊柱管狭窄症の手術を受けてから右腰に痛みがあり、全体的に突っ張っている感じがする。10分くらい歩くと痛みが増してくる。
【既往歴】―
【現病歴】数年前から腰痛が発症し、近医整形外科にて脊柱管狭窄症と診断されブロック注射を2~3回受けたが改善せず、約2年前に受けた脊柱管狭窄症の術後から腰部全体に引張感が出現し、右腰部に痛みが発生した。特に朝は引張感が強いとのこと。
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パソコン業務により増悪した約10年続く頚部痛・両肩関節痛の改善例

【患者】50代前半 女性
【主訴】10年くらい前から肩や首に痛みを感じている。事務職で変な姿勢でパソコンを使っていたら肩と首の痛みが酷くなった。
【既往歴】―
【現病歴】約10年前より頚部伸展動作で頚部背側に運動痛が発生し、左肩関節は運動痛と常に軽度の安静時痛有り。右肩関節は約1年前から安静時痛と関節可動域(以下、ROM)制限が発生。気圧の影響などで頭重感を感じることが有り、悪心を伴うことも有る。
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正座姿勢ができないほどの右膝関節痛の改善例

【患者】50代前半 女性
【主訴】1カ月ぐらい前から右膝を伸ばすと痛い。日によっては曲げる時も痛くて正座ができない時がある。
【既往歴】バセドウ病、子宮筋腫・卵巣嚢腫術後
【現病歴】約1カ月前から右膝関節伸展時に運動痛が発生。右膝関節屈曲時にも痛みが発生し正座姿勢ができないこともある。以前から右膝関節痛を発症する時が有り、2年前と1年前に近医整形外科にて右膝関節の穿刺を受けたとのこと。1年半前には近医整形外科にて腰椎の疲労骨折と診断されたとのこと。左股関節は常に鈍痛有。バレエを6年している。
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約半年前から続く洗顔時の胸腰部屈曲動作で起こる腰痛の改善例

【患者】50代前半 男性
【主訴】腰が痛くて前かがみができない為、朝顔を洗うのがつらい。30分ほどの立ちっぱなしや歩きっぱなしで腰が痛くなる。
【既往歴】-
【現病歴】約半年前から腰部の痛みにより胸腰部屈曲の関節可動域(以下、ROM)に制限有り。30分以上の立位や歩行で腰部の痛みが増大し、姿勢や歩行動作を維持できなくなる。
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ストレートネックと言われ頚部左回旋が困難なほどの頚部痛の改善例

【患者】40代後半 女性
【主訴】1週間ほど前から左の肩甲骨辺りが痛くなり、次第に首まで痛くなって左に顔を向けられないほど痛い。
【既往歴】盲腸術後、子宮筋腫術後
【現病歴】約1週間前、仕事中突発的に左肩甲骨付近に痛みが発生。次第に痛みが増大し、3日程経つと頚部まで疼痛部位が広がり、頚部左回旋が困難なほど痛くなった為、4日前に近医整形外科を受診、鎮痛薬を処方され服用するもののまだ痛みは有る。ストレートネックであると言われたとのこと。職業はスーパーでのレジ打ち。
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約2年前から続く断続的な頭痛と悪心に伴う右股関節と右腹部の痛みの改善例

【患者】30代前半 男性
【主訴】右の股関節が痛い。時々頭痛と吐き気があり、その時右側のお腹と股関節の痛みが強く出る。
【既往歴】―
【現病歴】約2年前から散発的に頭痛と悪心が有る。2年前に近医にて逆流性食道炎と診断を受けたとのこと。約1カ月前から右股関節痛が発症し、特に長時間の座位で痛みが増大する。また、頭痛と悪心が起こる時にも右股関節痛が増大し、右腹部にも痛みが出現する。3カ月前に近医内科で受診した検査では異常無し。
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