【患者】70代前半 男性
【主訴】右耳が殆ど聴こえない
【既往歴】ー
【現病歴】数ヶ月前から右耳が聴こえにくくなった。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】70代前半 男性
【主訴】右耳が殆ど聴こえない
【既往歴】ー
【現病歴】数ヶ月前から右耳が聴こえにくくなった。
続きを読む【施術と結果】本症例は、数ヶ月前から右耳の難聴を訴えており、触察にて熱感や腫脹は確認できなかったことを確認。
難聴は、耳周辺の筋緊張による血行不良から発生しているのではないかと考え、右耳周辺の筋を触察すると、右胸鎖乳突筋に筋緊張が確認できた。そこで、当該筋緊張部位に約1分緩消法を行ない、筋弛緩を確認。院内のBGMが右側からも聴こえるかを確認すると、主観で何だか聴こえる気がするとおっしゃったため、更に同筋緊張部位に約2分緩消法を行った。
同じように院内のBGMの聴こえに変化が出たかを確認すると、あれっ聴こえますね、と笑顔でお答えでおっしゃられた。