【患者】40代後半 女性
【主訴】約10日前、朝起きたら首が痛くて左に向けない。
【既往歴】ー
【現病歴】約10日前の寝違えにより頚部左側に痛みが発生し、その後も痛みが継続している。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】40代後半 女性
【主訴】約10日前、朝起きたら首が痛くて左に向けない。
【既往歴】ー
【現病歴】約10日前の寝違えにより頚部左側に痛みが発生し、その後も痛みが継続している。
続きを読む【施術と結果】本症例は約10日前の寝違えにより発症した頚部痛を訴えており、触察及び目視にて熱感・腫脹が確認できなかった為、頚部の筋緊張による血行不良が要因であると考えた。
はじめに、最も痛みを訴えられる部位のC2棘突起から約3cmあたりの筋緊張を確認した。緩消法にて約1分施術し、筋弛緩を確認した。結果、頚部左回旋約20°での痛みが10から4（NRS改変）となり、頚部ROMは自動で左回旋約35°となった。
次にC3棘突起より左外方約3cmあたりの筋緊張を確認し、約2分施術し筋弛緩を確認した。結果、頚部左回旋時の痛みが10から0（NRS改変）となり頚部ROMは自動で約45°となった。
