【患者】70代前半 女性
【主訴】肩こりが酷く、今は痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】約15年前から肩こりを感じており、約10年前に肩こりから痛みに変化し消長を繰り返している。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】70代前半 女性
【主訴】肩こりが酷く、今は痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】約15年前から肩こりを感じており、約10年前に肩こりから痛みに変化し消長を繰り返している。
続きを読む【施術と結果】本症例は、両肩上部に痛みを訴えており、痛みの要因は両肩上部周辺の筋緊張と考えた。また、両肩上部周辺の筋緊張は腰部の筋緊張による血行不良が要因として考えられる為、腰部の筋弛緩も行う必要があると考えた。
初めに、両肩上部周辺の最も痛みを感じる部位を指さして頂き、触察にて同部位の筋緊張を確認し、緩消法を左右に約2分ずつ施術し筋弛緩を確認した。結果、両肩上部の痛みが10から8(NRS改変)と小さくなった。改善が見られた為、引き続き同部位周辺に緩消法を左右に約2分ずつ施術し筋弛緩を確認した。結果、両肩上部の痛みが10から6(NRS改変)と小さくなった。
次に、腰部を触察したところ、第2腰椎棘突起から左右外方4横指周辺に筋緊張を確認し、緩消法を左右に約5分ずつ施術し筋弛緩を確認した。結果、両肩上部の痛みが10から0(NRS改変)と消失した。
「肩の痛みがなくなり、凄く肩が軽くなった。」と喜びの報告を受けた。