【患者】10代後半 女性
【主訴】手首を曲げると痛い。
【既往歴】-
【現病歴】高校の部活でハンドボールをしていて、2か月前から右手関節に痛みが出現。2週間後に開催されるハンドボールの試合を考え母親の紹介により来院。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】10代後半 女性
【主訴】手首を曲げると痛い。
【既往歴】-
【現病歴】高校の部活でハンドボールをしていて、2か月前から右手関節に痛みが出現。2週間後に開催されるハンドボールの試合を考え母親の紹介により来院。
続きを読む【施術内容・結果】本症例は右手関節背屈時の右手関節掌側の痛みを訴えており、目視・触察により組織損傷が確認できない事から右前腕部の筋緊張が痛みの要因と考えた。
初めに、右前腕部掌側を触察により確認したところ、右手関節横紋より近位10㎝付近に筋緊張を確認し緩消法を約1分施術し筋弛緩を確認した。結果、右手関節背屈時の痛みが10から4(NRS改変)と小さくなった。引続き、右前腕部掌側を触察により確認し、右手関節横紋より近位6㎝付近に筋緊張を確認し緩消法を約1分施術し筋弛緩を確認した。結果、右手関節背屈時の痛みが10から0(NRS改変)と消失した。
試合に勝てる様に頑張ってくるとの言葉を頂けた。