【患者】40代前半女性 【主訴】頭痛が辛くて、昨日仕事を休んだ。 【既往歴】ー 【現病歴】2日前に頭痛が発生し、翌朝起床時辛かった為、安静にしていた。 続きを読む 【現症】後頭部痛であり、頚部周辺部の筋緊張あり。 【施術と結果】本症例は誘因なく発生していて、緊張性頭痛と考え頚部周辺部の筋緊張が後頭部痛の要因の1つであり、その原因は腰部筋群の筋緊張であると考えた。 まず、頚部後面の筋緊張に対し緩消法を約1分行い筋弛緩を確認した。痛みは10から8(NRS改変)と小さくなった。 更に、緩消法を約3分行い筋弛緩を確認した。痛みは10から6(NRS改変)と小さくなった。続けて緩消法を約5分行い筋弛緩を確認した結果、痛みは10から0(NRS改変)に消失した。 次に腰部筋群の緊張に対し緩消法を約10分行い、筋弛緩を確認した。再発予防の為腰の筋肉を軟らかくするよう説明した。 投稿ナビゲーション 10分で右大腿部後面から下腿部後面の痺れが改善した例約2週間前に負傷したアキレス腱の痛みに対する改善例