3ヶ月前から続く頚部後屈時痛の改善例

【現症】頚部背側に安静痛はなし。頚部関節可動域（以下、ROM）自動で伸展約20°で頚部背側に痛みが発生する。
【施術と結果】本症例は頚部後屈時の痛みを訴えており、頚部伸展筋の筋緊張が痛みの要因と考えた。頚部背面を触察したところ、筋緊張を確認したため緩消法にて約5分筋弛緩を行った。その結果、頚部ROM伸展約20°で発生する頚部背側の痛みは10から1（NRS改変）と小さくなり、頚部ROMは伸展約40°となった。「これなら目薬を点すのもうがいをするのも楽にできる」と喜んでいただけた。