5年前から握力が弱まりパワーショベルのレバー操作が困難な症状の改善例

【患者】70代前半、男性
【主訴】パワーショベルの操作でレバーを握る時に右手に力が入りにくい。一度握ると手を開きにくくなる。
【既往歴】左右回旋筋腱板断裂、腰椎椎間板ヘルニア術後
【現病歴】10年以上前に腰椎椎間板ヘルニアの手術をしている。5年前より業務上、パワーショベルのレバー操作をする事が多い。レバー操作の際、右手の握力が弱く、上肢全体に過度の筋緊張をかけて作業をしている自覚がある。作業の後、手指のこわばりを自覚している。
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By jhocr