【患者】50代前半、女性
【既往歴】-
【主訴】約10年前から下を向いた時の首の後ろの突っ張り感と強い痛みがあり、どこへ行っても改善しない。
【現病歴】約10年前に首に違和感を覚えて以来、徐々に動作時の痛みが強くなった。YouTubeなどを参考に自身でストレッチやマッサージを続けてきたが、下を向く際の根本的な痛みや引っかかり感が残り続けているため相談を受けた。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】50代前半、女性
【既往歴】-
【主訴】約10年前から下を向いた時の首の後ろの突っ張り感と強い痛みがあり、どこへ行っても改善しない。
【現病歴】約10年前に首に違和感を覚えて以来、徐々に動作時の痛みが強くなった。YouTubeなどを参考に自身でストレッチやマッサージを続けてきたが、下を向く際の根本的な痛みや引っかかり感が残り続けているため相談を受けた。
続きを読む【現症】当日は安静時も首の左側部に症状があった。日常生活上の可動域制限は確認できなかった。
【施術と結果】本症例は、約10年前に発生した頚部痛であるが、触察にて腫脹や熱感は確認できなかったことから、痛みを訴える部位の直下の第12肋骨下部周辺の筋緊張により頚部の筋緊張が生じ、血行不良により痛みが発生しているであろうと考えた。
まず、痛みを訴える部位の直下の第12肋骨下部を触察し、筋緊張が確認できたため、同部位周辺に緩消法を約2分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、頚部の痛みが10から5(NRS改変)と小さくなり、突っ張り感が主観にて5割減となった。
症状に変化が確認できたため、引き続き同部位周辺を緩消法を約2分施術し、筋弛緩を確認した。その結果、頚部の痛みが10から0(NRS改変)と消失し、突っ張り感も主観にて消失したと報告を受けた。
次に、再発予防の為に頚部の筋緊張の要因である腰部筋群を弛緩することとし、腰部側面の筋緊張に対し緩消法を約20分行い筋弛緩を確認し、その日の施術を終了した。
「首じゃない場所を少し触られただけで、下を向いても全然痛くないなんて信じられません!」と驚きの表情で笑顔で帰路につかれた。