【患者】10代前半 男児
【主訴】おでこや頭の両側の痛みが続いており、集中できない。
【既往歴】−
【現病歴】約2年前より時折り、頭痛が発生した。約2週間前より発生頻度が増加し、学校生活に影響が出始めたため紹介により来院。小児科・脳神経外科にて精密検査による異常はないと診断され、鎮痛剤の処方のみであった為、保護者の意向もあり殆ど服用せず生活していた。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】10代前半 男児
【主訴】おでこや頭の両側の痛みが続いており、集中できない。
【既往歴】−
【現病歴】約2年前より時折り、頭痛が発生した。約2週間前より発生頻度が増加し、学校生活に影響が出始めたため紹介により来院。小児科・脳神経外科にて精密検査による異常はないと診断され、鎮痛剤の処方のみであった為、保護者の意向もあり殆ど服用せず生活していた。
続きを読む【現症】前額部周辺から頭部両側面にかけての痛みと、時折り軽度の嘔気を訴える。来院時、嘔気は確認できない。
【施術と結果】本症例は、約2年前より発生している頭痛であり、頚部や肩の筋緊張による血行不良が要因ではないかと考え触察を行った。その結果、同部位に筋緊張を確認した。触察により熱感や腫脹は確認できなかったため、タブレット学習や姿勢悪化に伴う頚部周辺の筋緊張および血行不良が要因であろうと考えた。
先ず、頚部側面の筋緊張を確認し、同部位周辺に緩消法を左右約1分づつ行い筋弛緩を確認した。その結果、前額部と頭部両側の痛みが10から5(NRS改変)と減少した。変化が確認できたため、続けて同部位周辺の筋緊張に緩消法を約2分づつ行い筋弛緩を確認した。その結果、前額部や頭部両側の痛みは10から0(NRS改変)と消失した。
次に、再発予防の為に腰部筋群を弛緩することとし、腰部側面の筋緊張に対し緩消法を約10分行い筋弛緩を確認した。腰部を触っていただくと、本人・保護者ともに軟らかくなった事に驚かれた。
続けて腰部を弛緩する事とし、その日の施術を終了した。