【患者】40代後半、男性
【主訴】立っている状態からの前屈みがしづらい。
【既往歴】急性腰痛症(約28年前)
【現病歴】約20年前から特に誘因なく慢性的な腰痛持ちになった。当時、近医整形外科や整骨院に通うも症状は継続していた。約15年前に再度近医整形外科を受診し、レントゲンやMRI検査を行うも椎間板ヘルニアなどは指摘されなかった。約5年前、他院整形外科を受診しレントゲン検査を行ったが、異常なしだった。その後も、近所の整骨院に通っているが、まだ明らかな改善はしていない。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】40代後半、男性
【主訴】立っている状態からの前屈みがしづらい。
【既往歴】急性腰痛症(約28年前)
【現病歴】約20年前から特に誘因なく慢性的な腰痛持ちになった。当時、近医整形外科や整骨院に通うも症状は継続していた。約15年前に再度近医整形外科を受診し、レントゲンやMRI検査を行うも椎間板ヘルニアなどは指摘されなかった。約5年前、他院整形外科を受診しレントゲン検査を行ったが、異常なしだった。その後も、近所の整骨院に通っているが、まだ明らかな改善はしていない。
続きを読む【現症】立位での胸腰部前屈(以下、同動作)での自動可動域(以下、ROM)は約70°で指床間距離(Finger Floor Distance:以下、FFD)は約35cm。
【検査結果】神経学的異常なし
【施術と結果】本症例の腰痛は、特に誘因なく発症しており画像検査にて明らかな異常を認めないため、腰部の筋拘縮からと考えた。腰部の触診にて全体的な筋緊張亢進を認めたため、まずは腰部の左右側面から施術を開始した。
約10分後、明らかな筋弛緩を確認できた。同動作でのROMは約80°でFFDは約25cmと改善した。
効果があったため、続けて同部に施術を継続。更に約10分後、同動作でのROMは約90°でFFDは約15cmまで改善した。その時に感じる腰痛も施術前と比し、10から5(NRS改変)と半減していた。数年ぶりに症状の明らかな改善を認め、喜びの報告を受けた。