【患者】30代前半、女性
【主訴】左肩から腕が痺れて痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】約1ヶ月前より徐々に症状が発生し、腕を挙上した際に増悪するため、近医整形外科を受診。胸郭出口症候群の疑いと診断を受ける。その後知人の紹介により当院に来院された。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】30代前半、女性
【主訴】左肩から腕が痺れて痛い。
【既往歴】ー
【現病歴】約1ヶ月前より徐々に症状が発生し、腕を挙上した際に増悪するため、近医整形外科を受診。胸郭出口症候群の疑いと診断を受ける。その後知人の紹介により当院に来院された。
続きを読む【現症】左肩周辺部から上腕、前腕から手指に痺れと痛みがあるが、日常生活における可動域制限は確認できない。
【施術と結果】本症例は約1ヶ月前、特に誘因なく左肩周辺部から上腕、前腕から手指に痺れと痛みが発生し、触察により熱感や腫脹が確認できないことから、鎖骨上窩周辺と肩甲骨周辺部の筋緊張による血行不良が痺れと痛みの要因であろうと考えた。
はじめに、触察により左鎖骨上窩周辺に筋緊張を確認したため、同部位周辺に緩消法を約2分行い、筋弛緩を確認した。その結果、左肩周辺部から上腕、前腕から手指の痺れと痛みの症状が主観で6割となった。変化が確認できたことから同部位周辺に緩消法を約2分行い、筋弛緩を確認した。その結果、左肩周辺部から上腕、前腕から手指の痺れと痛みの症状が主観で5割となった。
大きな変化が確認できなかったため、次に左肩甲骨内縁部に筋緊張を確認し、同部位周辺に緩消法を約2分行い、筋弛緩を確認した。その結果、左肩周辺部から上腕、前腕から手指の痺れと痛みの症状が主観で3割となった。
変化が確認できたため、続けて同部位周辺部の筋緊張に緩消法を約5分行い、筋弛緩を確認した。その結果、左肩周辺部から上腕、前腕から手指の痺れと痛みの症状が主観で1割と報告を受けた。
腰部筋群の筋緊張が痛みと痺れの原因であろうと考え、再発防止のため、残りの時間は腰部側面の施術を行い、筋弛緩を確認し、施術を終了した。
主観で左肩周辺部から上腕、前腕から手指の痺れと痛みの症状は消失し、「肩がとても軽くなった。」と大変喜んだ様子で、笑顔で帰路につかれた。