【患者】50代前半 男性
【主訴】首を後ろに倒すと痛い。上を向けない。
【既往歴】-
【現病歴】誘因なく頚部伸展動作で後頚部に痛みが生じる。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】50代前半 男性
【主訴】首を後ろに倒すと痛い。上を向けない。
【既往歴】-
【現病歴】誘因なく頚部伸展動作で後頚部に痛みが生じる。
続きを読む【現症】頚部伸展動作で後頚部に痛みが出現。日常生活上の頚部可動域制限は確認できない。
【施術と結果】本症例は、後頚部に痛みを訴えており、目視及び触察にて痛みを訴える部位の皮下出血や腫脹及び熱感が感じられないことから、後頚部の筋緊張による血行不良が痛みの要因と考えた。
先ずはじめに、後頚部の痛みを訴える部位を触察したところ、第2頚椎棘突起周辺に筋緊張を確認。当該筋緊張部位に緩消法を約1分施術し筋弛緩を確認。
結果、痛みが10から5(NRS改変)と小さくなった。改善が見られたことから、さらに当該筋緊張部位周辺に約2分施術し筋弛緩を確認。結果、痛みが10から0(NRS改変)と消失した。