【患者】70代 前半 女性
【主訴】2ヶ月前から杖がないと歩けないくらい右股関節が痛い
【既往歴】約3年前に変形性股関節症
【現病歴】約3年前に右股関節の痛みを発症し、整形外科に受診。変形性股関節症と診断され経過観察をしていたが、約2ヶ月前より誘因なく右股関節痛が増悪し歩行時に杖の補助を要する状態となった。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】70代 前半 女性
【主訴】2ヶ月前から杖がないと歩けないくらい右股関節が痛い
【既往歴】約3年前に変形性股関節症
【現病歴】約3年前に右股関節の痛みを発症し、整形外科に受診。変形性股関節症と診断され経過観察をしていたが、約2ヶ月前より誘因なく右股関節痛が増悪し歩行時に杖の補助を要する状態となった。
続きを読む【現症】歩行時の右股関節の痛み。階段昇降が困難。歩行動作においては痛みのために杖が必要な状態。
【施術と結果】本症例は、約3年前に発症し、2ヶ月前から増悪している右股関節痛であり、その要因は患部と腹斜筋群および腰部側方周辺の筋肉の筋緊張と推察し、触察したところ筋緊張を確認した。
まずは坐位にて、腹斜筋に約5分施術を行った。
その結果、歩行時の右股関節痛は、施術前の10から8(NRS改変)と小さくなった。
続けて、腹斜筋および腰部側方に対して約20分の施術を継続して実施。筋弛緩を触知したため、歩行時の痛みを確認した。
その結果、歩行時に右股関節に軽度な引き攣れがあったため、仰臥座にて鼠径部を約5分施術した。筋弛緩を触知し、歩行時の右股関節痛を確認をしたところ、10から0(NRS改変)と消失した。
さらに、施術前は困難であった手すりを使わない状態での階段昇降動作が、痛みを伴わずに可能となった。