【患者】50代前半、女性
【主訴】コロナワクチン10分後に全身に力が入らなくなり倒れた。以来、体を3分起こしていることが限界。呼吸がしづらい、動悸がある。
はり治療で、当時よりは改善したが、これ以上良くならないので、こちらの施術院を見つけ来院した。
【既往歴】慢性疲労症候群(近医にて診断)
【現病歴】4年前にコロナワクチン接種10分後に全身に力が入らなくなり、その場で倒れた。以来、近医にて慢性疲労症候群と診断され、体を3分起こしているのがやっとである。鍼灸に通い、当時よりは回復しているが、これ以上良くならないので緩消法のコロナ後遺症の論文を見つけ来院する。
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【現症】4年前のコロナワクチン接種10分後に力が入らなくなった時よりも、体を3分起こすことはできるようになっている。
【施術と結果】本症例は4年前にコロナワクチン接種10分後に全身に力が入らなくなり倒れた。異物による筋繊維の間にある間質(fascia)の詰まりによる血行不良と推測した。
先ずは、呼吸がしづらい、動悸がするという症状から、腹部の筋緊張と考えた。起きていることが難しいため、寝位の姿勢で約3分施術をした。結果、胸の圧迫が3割ほど軽くなり「呼吸がしやすい」とご報告を受けた。
結果が出たので、更に同部位に約10分施術を行った。更に軽くなったとご報告を受けた。
残りの時間は、別症例である手指の痛みの施術に当てた。
後日メッセージを頂き、3分しか起立できなかったのが10分平気で起き上がれた。とご報告を受けた。