8ヶ月前から続く、線維筋痛症からの痛みと診断された、椅座位での仙骨部痛の改善例

【患者】40代後半、女性

【主訴】椅子に座ると仙骨の部分が痛くなる

【既往歴】特記事項なし

【現病歴】30代半ばから腰痛持ちだった。当時、痛みには波があり、痛みが強い時には近所のカイロ・鍼・筋膜剥がし・揉みほぐしの施術などに行きながら経過をみていた。約8ヶ月前の昨年末に、特に誘因なく腰痛が増強。椅座位での仙骨部痛も出現するようになった。近医整形外科を受診し、レントゲンと腰椎MRI検査を実施。異常所見が無かったため、線維筋痛症からの痛みと診断され、数種類の内服薬処方を受けた。薬から脱却したいため、YouTubeで知った「緩消法」を体験したくて来院された。

続きを読む

By jhocr