【患者】80代前半女性
【主訴】腰が痛い
【既往歴】ー
【現病歴】2週間前より物を持ち上げた際に、腰の痛みが発生した。洗面動作での痛みがあり、安静にしていたが痛みに変化がなかったため来院。
続きを読む緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】80代前半女性
【主訴】腰が痛い
【既往歴】ー
【現病歴】2週間前より物を持ち上げた際に、腰の痛みが発生した。洗面動作での痛みがあり、安静にしていたが痛みに変化がなかったため来院。
続きを読む【現症】洗面動作、胸腰椎可動域(以下、ROM)自動で前屈約15°運動痛あり。
【施術と結果】本症例は物を持ち上げた際の痛みで、発生後2週経過しているて、目視および触察にて腫脹と熱感は確認出来なかった為、腰部筋群の筋緊張が原因であると考えた。
先ず、腰部側面の筋緊張に対し、緩消法を約2分行い筋弛緩を確認した。痛みは10から8 (NRS改変)に小さくなった。効果が現れた為、続けて同患部に施術を約10分続行し、筋弛緩を確認した。痛みは10から0(NRS改変)に消失した。胸腰椎可動域(以下、ROM)自動で前屈約40°に拡大した。
痛みがない。と驚かれたお喜びいただいた。