【患者】60代後半 男性
【主訴】朝から左首が痛い
【現病歴】寝違いなのか、起床後に左後頸部に痛みが発症した。
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【現症】可動域制限は確認できなかった。伸展約30°で左後頸部の頭骨のり指2本、頚椎より指2本の周辺部に痛みが発現する。
【施術と結果】本症例の左後頸部の痛みは触察にて腫脹、熱感がないことから筋の緊張によるものと考えた。
痛みのある左後頸部を指一本で示して頂くと、左後頸部の頭骨より指2本、頚椎より指2本の辺りを示され触察すると、当該箇所に筋緊張を確認した。約1分施術を行い筋弛緩を確認した。結果、痛みは10から0(NRS改変)と消失した。