【患者】50代前半 女性
【主訴】寝ている間に、ほぼ毎日お腹が痛む。食事後にムカムカ感がある。
【既往歴】ー
【現病歴】約数年前から特に誘因なく腹部に痛みが発現した。それと同時に食事後にムカムカした感じがある。
続きを読む痛みの変化を確認したため、更に同部位を触察し、更に2cmほどの筋硬結を発見した。これが残りの痛みと考え、約10分の施術をし、また様子を見て頂くことにした。今まで長い間、お腹の調子が悪かったのが、突然消えたので驚かれていた。
緩消法研究会では、緩消法施術による症例報告を掲載しています。
【患者】50代前半 女性
【主訴】寝ている間に、ほぼ毎日お腹が痛む。食事後にムカムカ感がある。
【既往歴】ー
【現病歴】約数年前から特に誘因なく腹部に痛みが発現した。それと同時に食事後にムカムカした感じがある。
続きを読む【施術と結果】本症例の痛みは特に誘因なく発現し、薄手の衣服の上からの触察で熱感、炎症は確認できなかった為、約6cm約1cmほどの縦長の筋硬結様を発見し、これが腹痛の要因と考えた。
この筋硬結様を20分かけて施術し小さくしていった。9割ほど軟らかくした段階で、現在痛みがあるわけではないので翌週どれくらい痛みが減っているか確認して頂くことにした。
翌週、「この1週間は痛みは全く出なかった、昨日、少しだけ出たがすぐ治った」とご報告を受けた。痛みは10から2(NRS改変)と小さくなった。
痛みの変化を確認したため、更に同部位を触察し、更に2cmほどの筋硬結を発見した。これが残りの痛みと考え、約10分の施術をし、また様子を見て頂くことにした。今まで長い間、お腹の調子が悪かったのが、突然消えたので驚かれていた。