1ヶ月前から続く咳嗽が30秒で改善した例 【患者】20代前半 女性 【主訴】風邪を引いてから咳がなかなか治らなくて苦しい。 【既往歴】ー 【現病歴】約1ヶ月前に感冒症状を発症。約3週間前に感冒は治ったが咳嗽が残存しており、知人の紹介により当院へ来院。 続きを読む 【現症】会話により咳嗽が出現し、喉頭周辺に違和感が発症する。 【施術と結果】本症例は、約1ヶ月前に感冒症状後に発症しているが発熱症状が無いことから、咳嗽および喉頭周辺の違和感の要因は喉頭周辺の筋緊張による血行不良であろうと考えた。 まず、触察により輪状軟骨の左右外側周辺の筋緊張部位に緩消法を約12秒施術し、輪状軟骨周辺の筋弛緩を確認した。 その結果、会話時に発症していた咳嗽が消失した。 「一瞬で咳が止まって不思議な感じ。首がスッキリして楽になった。」と喜んだ様子で笑顔で帰路につかれた。